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J・Uさん 男性 Business Administration

大学;University of California, Berkeley
専攻;Business Administration Haas School of Business Undergraduate Program
卒業;class of 2012
出身校;Antelope Valley College


【留学のきっかけ】
アメリカで生まれ生後6ヶ月で日本に移り日本育ち。特に目標もなくかろうじて高校を卒業しバンド活動をしながらフリーターをしていました。あるとき親のマイレージが溜り家族で一人だけ海外に行けることになり、海外に全く興味がなかったが時間があるのが自分しかおらず自動車運転免許取得(日本への書き換えの為)と国籍を決める為に渡米。当時19歳


【バックグラウンド】
日本人が少ないペンシルバニアのランカスターで1年半住みスーパーでバイトしながらアダルトスクールに通いたまたま休暇中に旅行をしていた日本人学生に出会い意気投合。彼ははオクラホマのコミュニティーカレッジに通っていてルームメイトを探しているとのことだったのでオクラホマ北東部の小さなコミュニティーカレッジへ転入。

アジア人が非常に少なく人種差別も強く残っていて歩いているだけでケンカを売られることもありました。そんな中、日本人のルームメートが1年先に卒業し、つるむ人がいなくなりヒスパニック系の集団とつるみエクアドル出身の学生と知りあいスペイン語の勉強を始めました。4年制大学への編入をまったく考えてなかったので、エクアドルで英語の先生をしないかと、その学生に誘われ卒業して一時帰国後エクアドルへ引っ越しました。

エクアドルでは4年間住み日本語、英語の教師、ツアー会社の現地駐在員や日系企業での通訳を努めました。中でも日系企業での通訳が印象に強く残っています。その仕事はエクアドルでの浄水所建設現場での通訳で、工事指示の通訳、書類の翻訳、地元住民への説明などを含む。住み込みで8ヶ月間、現地の下請け企業と、日系企業の間にたって通訳をしました。仕事開始当初から予定より遅れをとっており、日系企業と現地下請け企業との文化の違いによるスタンスのずれ、更には浄水場の重要さを理解しない地元住民もおり、工事も難航しましたが、お互いの人間関係が深まると次第に事が進むようになりました。そういった成功体験を積み重ねるなかでビジネスに興味を持ちもう一度勉強をすることを決意しアメリカに戻りました。

UC BerkeleyにBusiness Administrationで編入する場合、コミュニティーカレッジで取得した重要教科の単位は卒業後5年以内でないと編入に使えないのでもう一度コミュニティーカレッジ(Antelope Valley College) に2年通いなおしました。この2年間は人生で一番勉強した期間で基本的に週末も遊ぶことなく毎日ひたすら勉強しました。その結果、UC Berkeleyに編入を決めました。


【編入時のGPA】
4.0


【エッセイの内容】
エクアドルでの通訳の経験。特に人とのつながりが非常に大切であることを書いた。


【課外活動・クラブ活動】
Honors society(ボランティア活動含む)
チューター週20時間(数学、会計学、経済学)


【Berkeley Haasの良い所】

毎週様々なワークショップがあり校内でネットワークが広げやすいのが特徴です。例えばビジネス会食でのマナー、開業のノウハウ、インターンを得る為の情報収集方など。Haasでは主にABC(Accounting, Banking, Consulting)の3つが強く、各分野で活躍している一流企業のビジネスマンがゲストスピーカーとして来校し、会話をしたり名刺交換をすることができます。授業も必ずグループワークが組み込まれているので繋がりを作りやすい。


【卒業後】
アメリカの会計事務所のニューヨークオフィスにて日系企業向けの監査業務を担当します。監査業務を通して様々な業種のビジネスに携わっていきたいと考えています。

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